薄毛といえば、男性のAGAというイメージをもっている人もいるのではないでしょうか。しかし、専用育毛剤なども販売されているように、薄毛は女性の悩みの1つでもあるのです。

女性の場合、特に薄毛が目立つのは、髪の分け目部分といわれています。元々、髪の分け目部分は頭皮がよく見えるため、そこが薄くなってくると他の部分よりも目立ってしまうからです。

薄毛は老けて見える原因になりやすいため、早々に対策をとったほうが良いでしょう。その対策方法として、育毛剤を使ってみるのがおすすめです。女性に効果的な育毛剤の選び方など、詳細について紹介していきます。

分け目ハゲの原因

そもそも、分け目ハゲの原因となってしまうものは何なのでしょうか。男性の薄毛であるAGAと女性の薄毛は、根本的に違うといわれています。

男性の場合、毛自体が抜けてしまうのですが、女性の場合は1本1本の毛が細くなってしまうことによって、髪の隙間が大きくなるのです。

つまり、症状そのものが違うように、その原因についても違うことを知っておかなくてはいけません。

女性の分け目ハゲの原因は、男性と同じように遺伝や体質的なものもあります。その他の原因として挙げられるのが、加齢やストレス、栄養不足、ホルモンバランスの乱れ、強い紫外線を浴びていることなどです。

例えば、夏場など紫外線が強い時期に帽子をかぶっていなかったり、過度のダイエットによる栄養不足、更年期や妊娠・出産などでホルモンバランスが乱れたりしたときなどがあります。

ただし、妊娠・出産時の薄毛は一時的なものです。個人差はあるものの、数カ月~1年ほどで元通りになるとされています。

分け目ハゲに効果的な育毛剤の選び方とは

女性の分け目ハゲに効果的な育毛剤の選び方には、ポイントがいくつかあります。まずは、化粧品扱いのものではなく、医薬品あるいは医薬部外品のものであることです。

化粧品として販売されているものは、保湿効果についてはしっかり配合されています。しかし、育毛剤といっても、肝心の育毛成分がほとんど入っていないのです。

もちろん、薄毛を改善する上で頭皮をしっかり保湿することは重要といえます。頭皮は、髪のベッドと例えられることもあるほど、髪と深い関わりがあるからです。

保湿し、マッサージをすることで育毛に必要な頭皮環境を整えることはできます。ただ、育毛成分が入っていないものは、育毛自体の効果はあまり期待できないと考えておいたほうが良いでしょう。

女性が分け目ハゲを改善したいと思うなら、育毛につながる有効成分がしっかり配合されているものを選ぶのがポイントです。育毛しやすい環境を整える意味では、保湿効果が高いというのも重要になります。

逆に、入っていないかチェックしておくべきなのは、頭皮や髪に刺激を与えてしまうものです。できるだけ、添加物が少ない育毛剤を選びましょう。

また、女性の分け目ハゲの原因の1つであるホルモンバランスの乱れを改善するためにも、それに対して効果的な成分が入っていると、より良い効果を期待できます。

育毛剤選びでの注意点

育毛剤を選ぶ際に、注意すべき点もあります。意外と迷ってしまうという女性の声もあるのが、男性用や男女兼用の育毛剤を使ってもいいのかという点です。

こちらについては、「女性専用」のものを選ぶのがおすすめです。男性と女性では、薄毛になる原因が違うため、女性は女性用育毛剤を使うことで、有効成分をしっかり吸収して改善につなげやすくなります。

さらに、同じ育毛剤でも、それぞれで得意とする分野があるため、自分の目的に合ったものを選びましょう。分け目ハゲになる主な原因は、女性ホルモンの低下や頭皮の血行の悪化などがあります。

つまり、こういった原因を改善することが期待できる成分が配合されている育毛剤を選択するのです。

保湿効果のある天然エキスが配合されていたり、血行促進効果のある成分が配合されていたりすると良いでしょう。

血行促進効果のある成分は、海藻エキスやオタネニンジン根エキス、オクタペプチド-2といったものがあります。

また、アルコール成分がたくさん入っている育毛剤は、頭皮が乾燥する原因になるため、ノンアルコール処方のものを選択するのもポイントです。

アルコールが入っていると、つけたときに頭皮がスッとするため、効果が出ている気分になる人もいます。ところが、実際には頭皮の水分がアルコールによって奪われているのです。

アルコールは成分を浸透させやすくする効果もあるのですが、あまりに配合量が多いのも問題です。アルコールが入っているとしても、できるだけ少ない量で配合されているものを選びましょう。

育毛剤の効果的な使い方

育毛剤には、効果的な使い方があります。清潔な状態でつけるのが基本なので、洗髪後に使いましょう。洗髪の際には、頭皮を傷つけないように優しく洗い、爪を立てないようにします。

頭皮をマッサージする感覚をイメージするとわかりやすいです。そして、ドライヤーを使って、必ず髪を乾かしてから使います。温風を直接頭皮に当てないようにします。

髪が乾いたら、いよいよ育毛剤の出番です。毛穴がきれいな状態で育毛剤を使うと、成分が浸透しやすくなります。

育毛剤をつけるときには髪につけるのではなく、頭皮につけなければいけないので間違えないようにしましょう。髪を少しずつ分けて塗布すると、全体的に浸透させやすいです。

育毛剤をつけると、少し湿り気をおびた状態になるので、蒸れやかゆみの防止のためにもドライヤーで乾かします。

ドライヤーを使って乾かすと、せっかく塗布した有効成分などが蒸発してしまうのではと心配になる人もいるかもしれません。

しかし、ドライヤーで乾かしても、成分が蒸発してしまうことはないので安心です。