最近髪の毛が薄くなってきたと悩んでいる女性も多いのではないでしょうか?髪は女性の命とも言われるほど大切なものなので、何歳になってもハリやツヤがある健康的な髪を維持したいですよね。

毎日のシャンプーやケアにこだわることも大切ですが、薄さが気になるのであればプラスで取り入れたいのが育毛剤です。

できるだけ低刺激のものを選ぶと良いと言われていますが、その理由や育毛剤選びの際に見ておきたいポイントなどを解説します。

女性に低刺激がおすすめな理由

育毛剤を選ぶ際には、育毛効果だけではなく肌への刺激についても気になりますよね。特に、女性は低刺激のものをおすすめされることが多いのですが、それにはいくつかの理由があります。

まず、女性と男性の肌の違いです。個人差はありますが、女性の方が敏感で弱い肌質の人が多い傾向にあるため、刺激によって頭皮を傷めてしまう可能性があります。

また、肌が弱くない女性であっても、妊娠中や産後、生理中などのホルモンバランスが崩れやすい時期は、通常よりも肌荒れや抜け毛などが目立ちやすくなります。

抜け毛対策としてこの時期に育毛剤を使い始める人の場合、今まで化粧品やシャンプーなどで肌トラブルを起こしたことがなくても、
肌の変化で突然ヒリヒリとした痛みを感じるようになる可能性があるため、できるだけ低刺激にした方が安定して使えるという理由です。

次に、頭皮トラブルを招く可能性があるからです。刺激が強ければ育毛効果が強いとも言い切れません。

特に、女性は男性の肌よりも皮脂分泌が少ない傾向があり、乾燥に悩まされる人もたくさんいます。それが原因で育毛剤が肌に沁みることも考えられるため、できるだけ低刺激が良いと言われているのです。

最後に、いろんな肌質の人に対応しやすいからです。肌の調子が良い時であればある程度刺激がある育毛剤でも大丈夫かもしれません。

しかし、少しでも肌の調子が悪くなると、途端にいつも使っている育毛剤が沁みて痛みを感じる可能性があります。その度に別のものを使うというのは面倒ですし、育毛剤の効果も安定しません。

乾燥肌や敏感肌、アレルギー肌などの人は特に繊細なので、刺激には注意が必要でしょう。

初めから低刺激を選んでおいた方が、多少の肌の変化があっても安定して使えるので、できるだけ低刺激の育毛剤が良いと言われるのはこのためです。

低刺激の育毛剤とはどんなもの?

「低刺激」を売り文句にしている育毛剤はたくさんありますが、実際にどんなものが低刺激と言えるのでしょうか。

肌に刺激を与える成分量が、低刺激かどうかを分けることになります。代表的なもので言えばアルコール類が挙げられるでしょう。

保存料として含有されていますが、こういった化学成分が多いと肌にとって強い刺激となり、皮膚にダメージを与える可能性もあります。

そのため、できるだけ化学成分が入っていない無添加の育毛剤を使うことがおすすめです。副作用のない天然素材由来の育毛剤であれば、皮膚への刺激もほとんどなく安心して使うことができるでしょう。

チェックしたい成分とは

商品の説明を見ると、どんな成分で構成されているかが分かります。

しかし、どれが肌に良いもので、どれが肌に悪影響を及ぼす可能性があるかが分からず、売り文句を鵜呑みにして購入してしまう人もたくさんいるでしょう。

実際に使ってみて失敗したと後悔するケースも少なくはないので、購入前に見ておきたい成分について紹介します。

一番気をつけるべきはアルコールです。エタノールと記載されていることもありますが、これは保存料の役割を果たすために含まれています。

育毛剤の成分が劣化しないために多少含まれるのは仕方がありませんが、含有量が多いと肌にダメージを与える可能性があります。

そして、雑菌繁殖を抑えるパラベンは防腐剤の役目を果たしますが、アレルギーを誘発する可能性があると言われています。

そのため、できるだけ低刺激にしようと、パラベン類の中でも刺激が少ないメチルパラベンを利用している場合もありますが、これに紫外線が当たると過酸化脂質が多く作られると言われています。

頭皮にニキビができたり、頭皮細胞を老化させたりなどの悪影響が考えられるため、パラベンの種類についてもチェックしておきたいところです。

次に、石油系界面活性剤ですが、これはシャンプーなどにも使用されることが多く、高級アルコール系とも呼ばれています。洗浄力が強いため洗濯などでも使用されるほどです。

これを頭皮につけてしまうと、高刺激で肌にダメージを与える可能性があり、頭皮の炎症や乾燥肌を誘発します。

最後に香料や着色料などの化学物質ですが、これらも肌に刺激を与える原因物質となります。

添加物は全て刺激物?

添加物というと、嗜好性や保存性を高めるけれど体には良くないというイメージを持つ人も多いでしょう。

そのため、食べ物においても添加物が使用されていないものを選んだり、赤ちゃんに一切の添加物を与えないように気をつけたりする人もたくさんいます。

しかし、添加物と指定されている種類の数は、ヨーロッパで約5000種類、アメリカで約800種類となっており、それに比べて日本は103種類に留まっているのです。
これを多いと感じるか少ないと感じるかは人それぞれですが、人間の体は全員が同じではないため、添加物が配合されていないものでもアレルギー反応を見せる人もいれば、逆に添加物が含まれていても肌に刺激を感じない人もいます。

大切なのは、100%無添加を選ぶことではなく、できるだけ低刺激な配合のものを選ぶことです。

完全無添加は難しいですが、可能な限り添加物の配合量が少ないものを選ぶことで、肌へのダメージのリスクを減らすことができるでしょう。

女性に合う育毛剤の選び方

育毛剤を選ぶ際に注意すべきことや成分について解説してきましたが、実際に購入するとなると、どんな風に選べば良いのでしょうか?後悔しない育毛剤の選び方を紹介します。

まずは、商品に表示されている含有成分表示を確認しましょう。たくさんの成分名が並んでいますが、これは含有量が多いものから順に記載されています。

つまり、具体的な配合量が分からなくても、多いか少ないかは書かれている位置で判断できるのです。記載されている位置を参考に、先程説明したような添加物がなるべく少ないものを選びましょう。

それに加え、育毛に有効な成分がしっかり配合されているかも一緒に確認してください。

次に、目的に合った育毛剤かどうかです。短期間で効果を得たい、髪質を綺麗に保ちながら育毛効果を得たいなど、育毛剤を使用する目的は人によって様々です。

それに合わせて商品もいろんなタイプが販売されているため、自分の目的に合っているかどうかは必ずチェックしてください。

最後に、継続して使えるかどうかです。これは主に価格の面でチェックをしましょう。育毛剤を使用したからと言って、1日や2日で髪の毛がたくさん生えてくるわけではありません。

継続して使うことで、徐々に効果が期待できるようになるものなので、続けやすい価格帯かどうかは非常に重要です。

育毛剤を使う際のポイント

使ってみようと思う育毛剤を手に入れたら、今度は実際に使用するときのポイントを確認しておきましょう。

まずは、使用前にパッチテストを行ってください。低刺激と言われている商品でも、実際に使用者の肌に合うかどうかは使ってみなければ分かりません。

少量を腕などにつけ、かゆみや炎症が出ないかを確認してから使った方が安心です。

次に、最低でも3ヶ月は継続するということです。前述したように、育毛効果は継続しなければ分かりません。

なかなか効果を実感できず不安になる人もいるかもしれませんが、ひとまず3ヶ月を目安に使ってみましょう。

そこから効果が一切ないのであれば、他の商品に切り替えるのも1つの手段です。

最後に、肌に合わなければすぐに使用を中止するということです。これはどんな商品にも注意書きとして書かれていますが、無理に使い続けると肌をボロボロにしてしまう可能性があります。

頭皮環境が悪化し、抜け毛を誘発するなどの逆効果も考えられるため、合わないと思った時にはすぐにやめましょう。