「育毛剤は男性が使うもの」と思っていませんか?女性でも脱毛や薄毛に悩んでいる人はたくさんいます。
そして、女性専用の育毛剤も非常にたくさんの種類が発売されているのです。

しかし、数ある商品の中から自分に最適な商品を選ぶにはいくつか抑えておきたいポイントがあります。

そこで、今回は女性用育毛剤の選び方と注意点を5つ紹介します。
育毛剤を使うメリットや発毛剤との違いについても解説するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

女性でも育毛剤が必要?

基本的に男性よりも女性の方がホルモンの関係上、脱毛しにくい体質にあります。

しかし、近年では女性でも脱毛や薄毛に悩む女性が増えています。女性の脱毛や薄毛の主な原因は「加齢」「ホルモンバランスの乱れ」「ストレス」などです。

髪の密度は20歳をピークに年を重ねるほどに下がっていきます。髪の密度は低くなればなるほど「太さ」「コシのなさ」「ハネやうねり」に繋がってしまいます。

また、仕事や家事によるストレスはホルモンバランスを崩し、髪の成長に悪影響を与えてしまうのです。

こうした悩みを抱えた女性は年々増えており、対策の1つとして育毛剤が効果的な場合があります。

髪は女性らしさの象徴ともいわれているので、女性用の育毛剤は人気になっているのです。

女性が育毛剤を使うメリット

女性が育毛剤を使う主なメリットは「自宅でケアができる」「誰にも知られずに髪の悩みを改善できる」「自分のペースでケアができる」「サロンなどでの施術に比べて安価」などです。

まず、育毛剤であればサロンに行く必要はありません。自宅でいつでも気軽に頭皮ケアをすることが可能です。

「仕事が忙しい」「家事、育児でサロンに行く時間を作れない」という人には最適な方法ですよね。次に、誰にも知られずに髪の悩みを解決できるという点も大きなメリットです。

「いきつけの美容室で薄毛の話をするのは避けたい」という人も多いのではないでしょうか。そんなときでも、自宅でこっそりと対策することができるのが育毛剤です。

また、サロンに通う場合、週1回・月4回の施術など育毛するための施術期間が決まっている場合がほとんどです。

「自分のペースで育毛の対策をしていきたい」という場合はサロンよりも育毛剤がよいでしょう。最後に、費用面に関してもサロンよりも安価に済みます。

もちろん、育毛剤にも高価なものはありますが、サロンに通う場合と比べれば費用は2分の1~10分の1くらいで抑えられるでしょう。

育毛剤は市販のものでも大丈夫?

育毛剤の販売は大きく分けて「ネット通販や美容院などでの専売」と「市販」の2つに分かれています。

ネット通販や美容院などでの専売では、育毛剤メーカーが直接契約している商品が販売されています。

専売されている育毛剤の特徴は「全体的に製品のクオリティが高い」「原材料や加工方法にこだわっている」という点です。

もっとも、価格は市販されているものより高くつきます。一方、市販されている育毛剤は大手メーカーが開発し全国で販売されているような製品です。

品質は専売されているものに比べれば劣りますが、原材料や含有成分をしっかりと選ぶことで十分に効果を見込めます。

価格は比較的安価で購入することができるので、継続しやすい点も市販のメリットです。育毛は1年や2年といった長期間行うことで初めて効果が出ます。

高い育毛剤を数カ月だけ使うよりも、長期間使い続けることができる価格の製品で育毛対策を継続することの方が大切です。

市販の育毛剤を上手に選ぶ5つのポイント!

市販の育毛剤を選ぶときにまず注意したいポイントは「有効成分が入っているか、どれくらい入っているのか」という点です。

例えば、男性ホルモンを抑制する「プラセンタエキス」「オウゴンエキス」「ホホバオイル」などが入っていれば育毛効果が望めるでしょう。

そして、有効成分の含有量にも注意が必要です。育毛剤の容量に対して、数mlしか含有量が無ければ入っていないのと同じです。

次に、「頭皮の血行を良くしてくれるか」「毛根を活性化してくれるか」「ホルモンバランスを整えてくれるか」も重要なポイントになります。

頭皮の血行促進は「センブリエキス」「ミノキシジル」、毛母細胞の活性化は「ペンタデカン酸グリセリド」「アデノシン」などの成分が有効です。

加えて、女性ホルモンを整えてくれる各種栄養素やビタミン・ミネラルも含まれていれば最適でしょう。

そして、最後のポイントは「刺激が強すぎないか」という点です。育毛剤は基本的に毎日使うものです。

1回1回の刺激が強すぎれば、頭皮に無駄なダメージを与え続けることになります。刺激が強い方が体感的に効いている気がしますが、刺激の有無は頭皮環境の改善にさほど影響を与えません。

できるだけ低刺激で頭皮に優しい育毛剤を選ぶようにしましょう。

医薬品と医薬部外品の違い

育毛剤のようなスキンケア用品には「医薬品」と「医薬部外品」の2種類があります。

医薬品とは、厚生労働省が認めた有効成分が含有されている製品で主に病気の治療に使われるものです。毛髪関係で医薬品という場合は「発毛剤」のことをさし、毛がはえていない場所から新しく毛を増やすためのものになります。

一方、医薬部外品とは厚生労働省が認めた有効成分が一定の濃度で含有されている製品で、病気の治療ではなく予防や防止のために使われます。

育毛剤は一般的に医薬部外品に分類され、今、生えている毛を太くして強くし、髪が生えやすくするためのものです。

その他にも、頭皮のコンディションを整える「養毛剤」という製品がありますが、これは化粧品に分類されます。医薬品と医薬部外品は、使用目的によって使い分けましょう。

市販の育毛剤で効果が感じられない場合の原因とは?

育毛剤は適切な使用方法と環境を整えれば頭皮の血行を促し、育毛を促進する効果があります。

しかし、実際に使っている人の中には「全然、効果が実感できないんだけど」という人もいますよね。そういった人はまず、育毛剤を使う前に「生活環境が改善されているか」を確認してみましょう。

「食事から摂取する栄養が不足している」「ストレス過多になっている」「睡眠不足」などの生活習慣が薄毛や脱毛の原因である場合、いくら育毛剤を使っても効果がないことがあります。心当たりがある人はまず生活習慣を改善する方法を考えてみましょう。

次に、生活習慣が問題ないという場合は「悩みに合った商品を使っていない」「毛が休止期に入っている」「体質に合っていない」というケースがあります。

特に、髪は抜け落ちて新しく生え変わるまでのヘアサイクルがあります。現在の状況がヘアサイクルの休止期にあたる場合、育毛剤の効果が感じられないことがあるのです。

また、製品自体が体質に合っていないときや原因に正しくアプローチする商品を使っていない場合もあります。自分の生活環境を改善し、悩みに応じた適切な育毛剤を選ぶようにしてみましょう。

市販の育毛剤を使う場合の注意点

市販の育毛剤の中には使用する際に注意しなければ逆に頭皮にダメージを与えてしまう製品があります。特に、「アルコールを多く含む製品」や「刺激が強い製品」は注意が必要です。

アルコールを多く含む商品は、使用時に頭皮がスッキリする感覚があるため癖になるとより刺激が強い製品を使いたくなる場合があります。

けれども、アルコール含有量が多すぎる製品は、頭皮が乾燥しやすくなり肌トラブルを起こすこともあるので、できるだけ低刺激の製品を選ぶようにしましょう。

また、育毛剤は最低でも3~6カ月は継続して使用することが大切です。髪が生え変わり、より太く強い髪が生えるまでには時間がかかります。

効果を実感するまでに早い人で3カ月程度、通常は半年~1年程度かかるものだと考えておきましょう。育毛剤を使うことを習慣化するのが悩みを解決する一番の近道です。